AI搭載兵器
photo by mainichi.jp

次々と新しい物が開発されているAI 業界!!もう、いろんな所でAI が活躍しています。AI が身近になったことで、どんなメリットやデメリットがあるでしょうか?最新のスーパーAI 『ナイジェル』と世界への影響が高いAI から、考えてみます。

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スーパーAI 『ナイジェル』便利過ぎるのはメリット?それともデメリット?

キメラ社が、AI よりもスゴいスーパーAI のAGI (Artificial General Intelligence)『ナイジェル』の開発を発表しました。
どこがスゴいかというと、ユーザーの好みや利益を考慮して、自ら「決定」することができるということです。
まさに人間の秘書と同じレベルに達したか?というくらいなんです。

例えば、重要な取引先から面会の申し入れがあったら『ナイジェル』はユーザーのスケジュールをチェックして、取引先に空いている時間を伝え、さらにユーザーにも伝えます。
もし『ナイジェル』に伝えていないスケジュールがあったら大変ですが、そんな感じでユーザーのスケジュール調整をしてくれます。

食事をしたいと伝えれば、レストランとメニューもチョイスしてくれます。
この場合も、ユーザーの利益を『ナイジェル』が自ら考えて選んでくれるのです。
また、冷蔵庫など家電とネットで繋がって、買わなければならない物を教えてくれたりします。
ものスゴく便利ですよね。
ただ、ものスゴく『ナイジェル』に依存しそうですね。

それまで毎日、ランチのメニューを決めてもらっていたのに突然、壊れてしまったら、ちょっとパニックになってしまうかもしれません!
まぁ、これは冗談ですが、あんまり依存しすぎると故障した時に大変ですよね。

それに『ナイジェル』が知らないスケジュールなどの情報があったりしたら大変なので片時も離せなくなりそうです。
便利だけど、大変ですね。

メリットはいっぱいあるけど、デメリットもついてまわる、ということですね。
ただ、スマホはすでに必需品ですから、これくらいならデメリットとは言わないかもしれませんね。

次に開発者のメリットについて考えてみます。
キメラ社の社長モウニール・シータ氏が「キックバック」についてずいぶん発言しているから、印象に残ったんですよね。

もしキックバックを多く支払ったレストランやスーパーが出現したら『ナイジェル』はユーザーにそのレストランやスーパーを勧めるのでしょうか?
それって「賄賂」になるんじゃないでしょうか?
法律とかに引っかからない?
ユーザーも『ナイジェル』を信用しなくなるかもしれませんよね。

また、反対に『ナイジェル』が特定のレストランやスーパーを勧めないなら、キックバックを支払うレストランやスーパーはあるでしょうか?
結局、開発者であるキメラ社にはキックバックによるメリットはあまりないのかもしれませんね!

AI 兵器はもう出現している!?遠隔操作とはどう違うの?

ロボット兵器なんて、まるでSF 映画みたいですよね。
でも、実は2008年にはすでに実践配備されているのです。

イスラエルの準自動運転システムを搭載した軍用車「ガーディアム」です。
他にもイスラエルにはAIが搭載された自爆型無人機があります。
AI に目標となる人物や建物を覚えさせると、自ら目標に突っ込んで行くそうです。
スゴいですね。

でも、遠隔操作で任務をこなす無人偵察機や無人爆撃機もありますし、ミサイルも今の世の中、遠隔操作で目標まで誘導されるため、命中率もものスゴく高いのです。
どうしてわざわざ、さらにお金をかけてAIを兵器に活用するのでしょう。

まず、AI 兵器のメリットは、人間の負担が減るということです。
遠隔操作なら1人で操作できる数に限界がありますが、AI が自分で判断してくれるなら人間は人数が少なくても、長時間「仕事」しなくてもよくなります。
また、「人間を殺す」という精神的な負担も軽減するかもしれません。

次に、ミスが少ないということです。
疲れることも、眠たくなることも、二日酔いになることもなく、人間のように「戦争」という特殊な状況に緊張することもありません。
遠隔操作とはいえ、人間ですからミスもするかもしれません。
正確さ、という点でもAI は人間を勝っているため、ミスは減るだろうと言われています。

次にデメリットは何でしょう?
それは、メリットと関係していることにもなりますが、人数が少なくても、多くの「人間」を攻撃できるということです。
もしテロ組織がAI 兵器を手にしたら、恐ろしいですね。
現在、ロシアや中国もAI 兵器の開発に乗り出しています。特に中国はアメリカの物よりもはるかに安く輸出するそうで、何だか怖いですね。

次に、責任者がいなくなる、ということです。
遠隔操作では、誰がどの操作をしたのか、誰がボタンを押したのか、それを命令したのは誰なのか、明確です。
けれど、AI が自分で判断して攻撃した場合はどうでしょう?
まさかAI に責任を取らせることはできませんよね。
今のところ感情を持たないAI は反省することもできないし、懲罰を理解することもできません。
もし問題が起きたら大変です。

また、攻撃することに対する躊躇がなくなる、ということも考えられます。
AI 自身が躊躇しない、という問題もありますが、ほとんどのことをAI がするようになると、人間の死に対しての感情がマヒして、人間自身が戦争を始めやすい、続けやすい心理状態になるおそれもあります。

特にAI 兵器を大量に保有する国ほどこういった状態になりやすいため、AI 強国やAI 企業が世界への発言権を強めていくかもしれませんね。

最後に、これまで考えてきた全ての件を考慮すると、戦争やテロが起こりやすく、また被害が今までよりも大きくなる可能性がありますね。
そのため、自律型致死兵器システムの規制について、国際的な議論が2017年から始まる予定になっています。

今まさに戦争をしている国にとってはAI 兵器はありがたいのでしょうが、戦争をしていない国にとってはデメリットの方がはるかに大きいですね。

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AI が進化すれば犯罪も進化する!?犯罪対策AI も出現する?

AI による兵器はまだ、国際法や外交努力によって、なんとかなるかもしれませんが、犯罪はなかなかどうにもできませんよね。

世界で初めて囲碁の勝負でプロ棋士に勝利したAlphaGo の開発チームが、誰の声でもそっくりに真似でき、自然に会話できるAI を開発したそうです。
そして「オレオレ詐欺」に使われるんじゃないか、とニューヨーク・タイムズが記事を出しました。
たしかに、そうですよね。
また、この技術が発達しすぎすと、声紋認証なんかも信用できなくなっちゃいますよね。

これは、はっきり行ってAI のデメリットではなくって、人間の問題ですよね。
ただ、AI の技術があんまりにもスゴいから、防ぎにくいというのはどうしようもないです。

でも、きっと犯罪対策AI も出現しますよね。
AI の音声での電話は自動で通報したりするようになるかもしれません。
本当にいたちごっこです。
もう、犯罪対策AIを開発するより、「人間」の教育や社会福祉に力を入れたほうが現実的かもしれませんね。

結局、AI が進化、普及 することのメリット、デメリットは人間しだい、ということですね!