パチンコ
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カジノ法案が成立した事で、パチンコ業界への影響はあるのでしょうか?一体、何が変わる?

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パチンコと他の公営ギャンブルの違いは?

カジノ法案成立でパチンコ業界に影響があるのでは?と言われています。

パチンコに影響があるって事は、競馬や競輪にも影響があるのでは?と思ってしまいますが、同じようなギャンブルでも、競馬や競輪はパチンコとは形態が違うのです。

競馬や競輪は「公営のギャンブル」として認知されているので、現金を賭ける事が認められています。

一方、パチンコは公営のギャンブルではないので、金銭を賭ける事は禁止されています。

「私、パチンコなんて行った事ないから、よくわからないわ~」

という真面目な方もいると思いますので、簡単な流れを説明すると、パチンコ台で得られるのは現金ではなく「出玉」で、それを交換所で「現金に交換」してもらうという換金方式という形を取っているのです。

もし、パチンコ台で直接、現金を手にすれば違法になってしまうのですが、「出玉」という間接的な方法にする事で、法律に触れないようにしているのです。

結局、お金を賭ける事に変わりはないのですが、「そこらへんの矛盾は追求しない」というのが暗黙の了解になっているのです。

こんな感じで長年営業を続けてきたパチンコ業界ですが、ここにきてカジノ法案が成立した事で、これまでグレイゾーンの位置にいたパチンコの 営業形態にも注目が集まる形になりました。

カジノ法案成立でパチンコ合法化に動きが?

パチンコの換金システムは「三点方式」と呼ばれているのですが、今回のカジノ法案成立でカジノが解禁されたことで、パチンコも合法化しようという動きが高まってきています。

現在、風営法の元で営業しているパチンコ業界、合法化になれば、堂々と換金できるシステムで営業する事ができます。

メリットとしては、パチンコを利用する客からしたら、換金の余計な手間がなくなりますし、店側としても、手間や人件費がかからなくなります。
そして、何より合法化される事によって堂々と営業できるようになります。

合法化される事は、パチンコ業界にはメリットが大きいように思えますが、当のパチンコ業界の人間は、意外にも合法化にはあまり乗り気ではないようなのです。

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パチンコ合法化は、パチンコの衰退を招く!?

全国で多くのパチンコ店が加盟している全日遊連という団体の理事長は「我々は風営法の下で営業していく」と、発言していて、合法化とか別にいいから!みたいな態度を示しているのです。

なぜかと言うと、そこにはパチンコ業界の複雑な関係があるのです。

最近のパチンコ店を見てみると、昔からあるような小規模の店舗はだいぶ潰れてしまいましたよね?

その代わりに有名な大型店舗のチェーン店が次々に新しいお店をオープンさせています。

この現状に、今なお営業を続ける中小規模の店舗は「このままいけば、自分達のような小さな店舗は潰れるのでは?」と不安を持っています。

パチンコが合法化されれば大型店は上場する事ができるようになり、さらに店舗数が増えていく事が予想されます。
そうなるとさらに、「大型店と中小店舗の差」は開いてしまい、閉店する店舗も増えるでしょう。

結果的にパチンコ業界の衰退に繋がるのでは?と言われており、多くのパチンコ店が合法化に反対しているのです。

カジノ法案が直接、パチンコ業界に何か影響を与えることはなさそうですが、カジノ解禁によって今までの制度がいろいろ見直される事になり、その過程で「パチンコの合法化」という話が持ち上がってきているのです。

「とばっちりだ!」というのが、パチンコ業界の本音でしょうね。