JR博多駅前道路陥没

都会の真ん中に突如現れた巨大な穴。JR博多駅前の道路陥没は地下鉄工事が原因と言われていますが、なぜこんな大規模な陥没を引き起こしてしまったのでしょうか?

責任はどこの誰にあるの?

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道路陥没の原因になった地下鉄七隈線の工事ってどんな工事?

道路にぽっかり空いた巨大な穴。「また中国か・・え!日本!?」とテレビを二度見した人もいたのではないでしょうか?

中国ではよく道路の真ん中で穴が開いて人や車が落ちてしまうという事件がありますが、まさかこの日本でもそんな事があるなんて!
びっくりした人も多いと思います。

中国の場合は道路のずさんな工事が原因と言われていましたが、日本の場合はどうなのでしょうか?

この陥没した道路の付近では地下鉄工事が行われていて、事実が明るみになるに連れてこの工事が原因なのでは?と言われてきています。

こんな事故を起こすような工事って一体どんな事をしていたのでしょうか?

そもそもこの地下鉄七隈線の工事は、7年かけて福岡市営地下鉄の七隈線を空港線博多駅付近まで伸ばすという工事でした。

およそ1.4kmの長さで3年ほど前から始まっていたのです。

それだけ聞くと、都会ではよくある工事なんだなと思いますね。

道路陥没の原因として考えられる事は?

まだはっきりとした原因はわかっていません。

まずはあの開いた穴をどうにかするのに、みんな必死ですから原因究明はもう少しあとになりそうです。

が、しかし、専門家などの話によると延伸工事の際のたて坑施行時の地盤改良が十分ではなかった可能性があると見ています。

実は今までにも工事が原因の地盤沈下の事故というのは何度か起こっていて、今回も前例に似たような事故なのでそう考えられているのです。

素人にはよくわかりませんが、要するに施工業者のミスの可能性が大きいという訳ですね。

それにしても前にも同じような事故が起こっていたのだとしたら、今回の事故も防げたような気がするのですが・・

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ゼネコンはどこ?責任は誰がとるの?

まず気になるのは「どの業者が工事をしていて、誰の責任なのか?」という事ですよね。

すでにマスコミの犯人探しは始まっていますが、なかなか特定できないというのが実情のようです。

なぜなら、今回の工事には数多くのゼネコンや、その下請け業者など様々な業者が関わってるからです。

わかっているだけでも、大成建設、佐藤工業、森本組、三軌建設、西光建設など有名どころの名前がずらり。

さらにその下請け業者や、またさらにその下請け業者の下請け業者・・(ややこしいわ!)なんていう場合もありますから、どの会社が行ったどの工事が原因でなんて特定するのはまだまだ時間がかかるとみられています。

それほど大規模で複雑な工事だったという訳すね。

事故を引き起こした会社が判明したら、当然損害賠償の話になりますから、ゼネコン間では罪の擦り付け合いになるのでは・・?
と思ってしまいますが、今回の被害額は、間接的なものも含めると、100億を軽く超えるとも言われており一つの会社では到底対処できないのではないでしょうか?

そして今回の事故のきっかけを引き起こした直接の原因は工事にあるとしても、あそこまで大きな地盤沈下に繋がったのには、もともと地盤がもろくなっていたからという見方もあります。

都会には地下空間がたくさんあります。そして度重なる地下工事で、地面はもろくなり、それに加えて九州で起こった地震による影響もあると言われています。

そう考えると今回の工事の人為的なミスだけが問題ではないような気もします。

何はともあれ、これだけ大きな事故で死者がでなかった事が不幸中の幸いですね。