今村雅弘復興相
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記者に「うるさい」と怒鳴り騒ぎになった今村雅弘復興相。野党からは批判が相次ぎ、安部総理の責任まで追求される始末ですが、世論は今村復興相に同情的のようですね。そればかりでなく、今村復興相に質問した記者には、被災者のためではなく、別の思惑があったのでは、と噂されています。

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「国」が大々的に支援しないのには「ちゃんと」理由がある!?

今村雅弘復興相が、記者会見の場で、記者に「うるさい!」と怒鳴り付けたことが問題となり、民進党の逢坂誠二氏は今村復興相の辞任を要求しました。

共産党の志位和夫委員長も「辞任しかない。任命責任があり、首相自身の資質が問われている」と発言し、安部総理まで責任を追求されています。

それでも、特にネットを中心に今村復興相を擁護する声が高まっています。

まず前提として、福島の放射能について国は測定をしており、危険とされる地域を定め、その地域の人々を支援するのは当たり前で、実際にやっています。

そして、自主避難者への支援は福島県が、そして国は福島県を支援すると発言しましたね。
つまり、支援は小規模でも続いていく予定なんですね。

では、どうして「国」が大々的に、表だって支援しないのでしょうか?

それは、国が危険ではないとしている地域から避難している人々について支援が難しいからです。
「やっぱ危険なんじゃないか?」って、なっちゃいますからね。

公務員も、すでに「そこ」に戻っています。
戻ってきた住人も実際にいるわけなので、やっぱり表だって支援すると、それはそれで反対派が現れそうな状況なんですね。

また、記者は母子家庭とか、路頭に迷うことになると発言していますが、母子家庭には元から母子家庭に対する支援がちゃんとあります。
被災者だけでなく、日本全国どこでも受けらますよ!
ちなみに、学費の支援などですね。

路頭に迷ったなら、生活保護があります。これまた被災者だけでなく、日本国民なら誰でも受け取れます。

それに原発の事故は、予測が困難なほどの天災によって引き起こされました。

記者は「避難者を困らせているのはあなただ」と今村復興相にいっていますが、そんなことはありません。
あなたを「国」と言い換えても、そんなことはありません。

原発事故の現場では、多くの人々が必死に働いて、影響を最小限にとどめようと働いていました。
空中から放水したり、原発から近い地域に住む住人を避難させたり、国家公務員もちゃんと仕事をしていました。

実験中の人為的なミスにより引き起こされたチェルノブイリの原発事故(住人を避難させるどころか、事故現場で処理を手伝われたりしていたことも非難された。)や、敵国を攻撃するために落とされた原子爆弾とはまったく違うのです。

また、国と東電の責任については3月17日の前橋地裁判決で、すでに決着がついており、国は責任を認めていて、だからこそ支援をしています。

これも、記者とのやり取りの中で語られており、今村復興相は国の責任を認識していて、だからこそ安全だとされている地域から避難している人々への支援を(福島県を通じて)続けていると発言しています。

今村復興相が激怒した理由!

それなのに、しつこく「国」と今村復興相の責任を追求する記者に、今村復興相は少しずつ怒りを募らせていきます。

ずっと答えつづけていたのに同じことを言わせるな、という思いもあったのかもしれません。

それと、この記者との問答で分かりにくいのは「経済的な支援」と「帰れないこと」が混同されていることですね。
今村復興相は「経済的な支援」は続けると明言しています。

そして「帰れない」のは、その帰らない人の判断だと今村復興相は発言しています。
「国」が避難しなくても大丈夫だという地域については、そう言うしかなかったのでしょう。

これを記者は、帰れない人々を見捨てた、として非難しました。今村復興相に対しても「無責任」だと発言しました。責任はある、だからこそ支援は続ける、と答えたにも関わらず、です。

また、記者は自主避難者にはお金がいっていない、ということを発言していましたが、そんなことはありません。
だからこそ、いたましいことですが「原発事故補償金いじめ」が起こったのです。

なので話が通じない、あるいはわざと話を分かりにくくして、嘘をついてまで言質を取り、なんとか国や今村復興相を批判しようとしていると気づいたために、激しく怒ったのかもしれませんね。

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記者の正体は超左翼の活動家?その思惑とは!?

さて、今村復興相の「うるさい」発言があってからすぐに、ネットの世界では、「記者」は誰かと話題になっていました。
そして、すぐに判明しました。

ネット、怖すぎです。
いや、ネットの住人が怖いのか?

そのネット住民が突き止めた「記者」の正体は西中誠一郎氏というフリーの記者で、その活動内容は

「入管難民、歴史認識、植民地問題、朝鮮学校、在日外国人コミュニティ、先住民族の権利、原発、監視管理社会化等を取材しているフリー記者、ビデオ制作してます」

これは西中誠一郎氏自身がTwitterにあげていた情報なので間違いないのでしょう。

つまり超左翼ですね。

そして、警察に連行されているらしき姿もTwitter上にありました。
これも自身が自慢そうにのせていました。

なぜフリーライターである西中誠一郎氏に疑いの目がいっているのか、これで分かりましたね。

つまり、西中誠一郎氏は記者であると同時に「活動家」であり、今村復興相との問答も「活動」の一環ではないのかととらえられているからなんですね。

たとえば「自己責任」という言葉を最初に使ったのは「記者」の方で、今村復興相は引っかけられた、という見方もあります。
まあ、引っかかった今村復興相も、話術が未熟だとか、忍耐が足りないとかの反省点はありますけどね。

またさらに、野党と協力して安部政権を打倒しようとしている、というような陰謀説まで浮上していて、記者の西中誠一郎氏は、まっとうな記者ではないと非難されています。

実際に、西中誠一郎氏はTwitterで反安部政権を唱えており、疑われてもおかしくない状況なんです。

そして、野党には記者と今村復興相のやりとりが(当初は)一部しか取り上げられていないのをいいことに「政治的に利用」したという疑いがあるのです。

実際に民進党の山井和則国対委員長は「福島に寄り添うどころか、あまりにも被災者の方々に冷たすぎる。厳しく、厳しく追及していく」と発言しました。

今村復興相は「国としてできるだけのことはやったつもりでありますし、まだまだ足りないということがあれば、今言ったように、福島県なり一番身近な寄り添う人を中心にして、そして国が支援をする」と発言しているのですが、知らなかったのでしょうか?

なので、少なくとも今村復興相への問答は、単純に自主避難者のためだけではなく安部政権を何とか批判したい、という思惑があったのではないでしょうか?

そして、安部政権の責任を、卑怯にも見えるやり方で追求する野党のせいで、よけいに「卑怯な」感じだと受けとらえられているのではないでしょうか?