管理職

残業規制強化で一般の労働者の残業は減っていく事が予想されますが、管理職の場合は、どのような変化があるのでしょうか?

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今までの管理職の勤務実態とは?

今回の残業規制強化で、会社側も労働者側もこれからの働き方が大きく変わってきそうな気がしますね。

一般の従業員の事を基準に考えてしまいますが、そういえば「管理職」って言われる立場の人達はどうなるんでしょうか?

管理職と言えば、「課長」「部長」などの役職がついている人たち。当然、役職手当も支給されているので、一般の従業員よりは高い給料をもらっているのが普通です。

会社から雇われている労働者でありながら、他の従業員を管理する立場でもある「管理者」の人たち。

何かトラブルがあった時の「最終的な責任者」という肩書きもあるので、残業や休日出勤は当たり前っていうイメージがありますよね。

実際、そんな働き方をしている管理職の人がほとんどではないでしょうか。

残業規制強化でこの人たちの勤務形態はどうなっていくのでしょう?

「管理者」と「管理監督者」で勤務形態が違う!?

「管理職になったら、手当ては付くけど、残業代が出ない」っていうのをきいた事がある人もいるのではないでしょうか。

労働基準法では、1日8時間、1週40時間を超えて労働することは原則、禁止されているのですが、管理職になるとその決まりが適用されない場合があるのです。

下手をすると、管理職になって働く時間は変わらないのに、残業代が出ない分、手取り額が減ったなんていう悲しい現実もあるようです。

仕事の責任は重くなるわ、残業代は出ないわ・・なんか損な立場ですよね。

しかし、意外にみんな知らないのですが、管理職すべてが残業やって休日出勤する事が認められている訳ではないのです。

長時間労働や、休日出勤が認められているのは「管理監督者」という役職の人だけなのです。

管理監督者になると、残業代や休日出勤をしても、その分の給料は支払わなくてもいいと法律で認められているのです。

さらに、通常は勤務時間に応じて決められている休憩時間もとらなくてよくなります。

会社側からすれば、どれだけ働かせても支払う給料は同じですから、「もっと働け!じゃんじゃん働け!」って感じになりますよね。

もし、その管理監督者が「ノー!」と言えずに、会社側から言われるがまま働くしかない状況だったら、それこそ過労死の道をまっしぐら・・

そんなリスクがあるのに、何で、管理監督者になると、法律での規制がなくなってしまうのでしょうか?

それは管理監督者という立場の人は仕事の責任も重い分、会社内でもある程度の決定権があるので、「法律でそこまで保護しなくても、自分で何とかするっしょ!」ていうのが国の言い分なのです。

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残業規制強化で管理職の残業はなくなる!?

残業規制強化でも、管理監督者の場合は、適用されずに今までと同じなのでは?という見方が多いようです。

では一般の「管理職」の場合はどうなるのでしょうか?

今までは管理監督者も一般の管理者もすべて「管理職」とひとくくりにされ、サービス残業、休日出勤、休憩時間なしが当たり前のような感じになっていましたが、これからはその働き方をだんだんと見直していく企業も増えてくるのではないでしょうか?

管理者も、他の従業員と同じように労働時間は決められているし、残業代もきちんと支払わないといけないと法律では決まっています。

今回の問題で、今まであまり知られていなかった事が、表立って知られるようになり「えー!マジ!?知らなかったー!」という管理者の人も意外に多いのではないでしょうか?