豊洲市場
photo by metro.tokyo.jp

連日報道されている豊洲問題、解決に向かうどころか調べれば調べるほど、ずさんな計画で工事が進められていた事が明るみになり、土壌汚染や地下空間など芋ずる式にいろんな問題がでてきています。果たしてこの問題に終止符を打つことはできるのでしょうか。

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地下空間は作って正解?

最初は土壌汚染の盛り土がされていないっていう問題だけだったような・・

そうなんですが、その後建物の下に大きな地下空間がある事がわかり、重機や冷蔵庫の重みで床が抜けるのでは..とこれもまた大きな問題になっているのです。

しかし、説明によると、地下には水道やガスや電気の配線などが通っており、空間があった方が定期的にメンテナンスしやすくなるので長期にわたって安全なんだとか。

「へぇー・・」
なんだか土壌汚染の問題が大きすぎて地下空間の問題があまりたいした事ではないように思ってしまうのは私だけでしょうか?

まぁ、関係者以外の専門家も地下空間は必要だと言っているのでそうなのでしょうね。

最初は延期するだけだったのに、今は中止の可能性も?それともやっぱり移転!?

「結局、どっちにするのさっ」

とテレビを見るたびに言いたくなるほど、連日話題の豊洲市場ですが、事の発端は8月に小池都知事が豊洲市場延期の発表をしてからでした。

理由は土壌汚染対策の盛り土がされていないため、安全が確認されるまでは移転は延期するという事でしたよね。

この時はまだ「延期されるだけで、そのうち移転はするのだろう」と思った人も多いと思います。

「だってもう新しい市場作っちゃってるじゃん」

そうですよね、建設予定の段階ならまだしも、もう新しい市場は出来上がっていて、それに莫大な費用もかけてしまっているのです。

小池都知事がこの土壌問題を取り上げた時に、きっと工事の関係者の中には「お願い!もう盛り土の事は知らなかった事にして!」と心の中で思った人もいるはずです。

しかし、百合子さんは容赦なく公表してくれましたね。

都民の立場からすれば「よくぞやってくれた!」と思うのですが、ここから「中止か移転、どっちに転んでも大変ですよ問題」が出てきてしまうのです。

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中止した場合、移転した場合のメリットデメリット

まず中止した場合ですが、そうなってしまうと新しく建設した市場は当然無駄になってしまいますよね。ちなみにこの市場建設に費やした金額はなんと6000億円!

この6000億円はもちろん都民の税金です。このまま何にも利用せずに廃墟のままにしておく・・なんて事になると「ふざけんじゃねー!税金かえせ!」と都民はみんな納得しないでしょう。そりゃそーだ!

都民でなくともこの不祥事に国民はみんな怒っているのだ!いいかげんな仕事で無駄使いしやがって! きーっ!

と、いう訳で(少し冷静になりましょう)

政府としては都民の怒りを払拭するためにも何らかの形で利用する事を考えるでしょうね。

しかし、土壌汚染で有名になってしまった場所に食品などを扱うショッピングモールや、子供の遊ぶテーマパークなどは不向きですし、そうなるとあの広大な土地をどう活用するのか・・という問題がまたでてきますね。

じゃあやっぱり移転しよっか、と思っても今や移転の方は現実味がないような気もします。

移転した後、以前のように「築地に魚を買いに行こう!」と思う人がどれほどいるでしょうか?

今や連日の報道で豊洲と言えば土壌汚染というブラックなイメージがついてしまいました。

もはや移転したところで風評被害は免れないでしょう。

それにもともと築地市場の移転には8割の中卸業者の人たちが土壌汚染を心配して反対していました。

実際その心配は的中して私たちが思っている以上に土壌汚染は深刻だったわけですし、「盛り土をしているから大丈夫}と説明されていた事も、されておらず騙されていたわけですから、政府に対する怒りや不信感は私たちの想像以上でしょう。

いくら政府が移転を決定したところで、築地で働く人たちは納得しないでしょう。

Amazonが倉庫として買い占めるという噂もありますが、そんな発表が突然行われるのでしょうか?