トランプ 大統領令 デモ
photo by asahi.com

就任直後から大統領令を大量に出して話題になっているトランプ大統領!いったいどれだけ大統領を出しているの?どうしてこんな大統領令を出しているの?1月30日までに出された18の大統領令を、発令した日付順に紹介しながら、カンタンに解説いたします!

スポンサードリンク

①新しい規制の凍結を徹底させる

1月20日、企業の活動のために、企業に対する新しい規制を作らないということを徹底させると言っています。

②オバマケアの経済的な負担を見直す

1月20日、オバマケアの見直しをすると発表。
オバマケアは議会に承認された「法律」であるため、大統領令では撤廃できません。
なので、経済負担の大きいオバマケアを見直す活動をして、議会に働きかけて、法改正をしようとしていると考えられます。

③TPPの交渉からの離脱

1月23日、アメリカに不利な交渉になるかもしれないTPP への参加をやめることを発表しました。

これからは、アメリカに入ってくる物には高い関税を、アメリカから輸出するものには関税を撤廃させて、アメリカ独り勝ち状態を目指します。
もちろん、できれば、ですが。
日本はアメリカには(も)弱腰だから、日本はリスクが高まる可能性がありますね。

④政府の新規雇用を抑制

1月23日政府への新しい雇用をストップして、人件費を削減するつもりのようです。
リストラはしないんですね。
お年寄りにはいい大統領令ですね。

また、医療や軍事に関わる人間の雇用は制限しないと言っています。
それは、必要ということですね。

⑤中絶支援をしている団体への資金援助を取り止め

1月23日、妊娠中絶反対派のトランプ大統領は、中絶を撲滅するつもりなのかもしれません。
中絶支援団体への経済制裁ですね。
厳格なキリスト教徒が多いアメリカでは、実は何度も議論された問題です。
最近では、ブッシュ大統領が支援を停止、オバマ前大統は支援していました。

でも、トランプ大統領がやると、まるでルーマニアの独裁政権を思い出させますね。
ルーマニアでは、独裁政権時代に女性に4人の子の出産を強要して多くの悲劇を生み出しました。
ちなみに、ルーマニアの独裁政権はクーデターにより滅びました。

⑥国内製造業に対する許認可の簡素化と規制軽減

1月24日、これも企業のための大統領令ですね。
規制を減らし、手続きも簡単にします。
この大統領令は、評判がいいみたいですね。

⑦キーストーンXLパイプラインの建設

1月24日、カナダからアメリカのメキシコ湾に原油を運ぶためのパイプラインの建設を大統領令で承認しました。
オバマ前大統領が環境への配慮のために承認してこなかったパイプラインの建設を承認したのです。

⑧ダコア・アクセス・パイプラインの建設

1月24日、上に同じく、米中西部を通るパイプラインの建設の承認です。
環境はどうなってもいいのでしょうか?

⑨アメリカの資材でのパイプライン建設

1月24日大規模化なパイプラインの建設のために、アメリカ産の資材を使い、アメリカの企業にお金が落ちるように、ということです。

実業家時代は輸入した安い資材を使っていたそうですが、大統領になってからはアメリカ産を使うようです。

⑩高優先順位インフラ設備の環境検討の促進

1月24日、環境に対するテストとかを手早くして、重要なインフラを早く建設できるようにしようというもの。
日本人は豊洲移転問題を思い起こすかもしれませんね。

はっきりとは言ってないものの、環境に対する配慮を減らすつもりなのかもしれません。
トランプ大統領は、温暖化は中国の陰謀で、嘘だと発言したことがあります。

⑪メキシコ国境沿いに壁を建設

1月25日選挙戦の時からも言っていた、メキシコ国境の壁ですね。
予算はメキシコに出させると言っています。
これは、メキシコ製品に関税をかけることで実現するとも言っています。

⑫不法移民優遇都市(サンクチュアリシティ)への支出金カット

1月25日、不法入国者を保護するサンクチュアリシティへの資金援助のストップを表明しました。
とりあえず、不法入国者を保護する都市があることに驚きです。

安い給料で働かせるからなのか?
優秀な人材が多いのか?
支出金目当てなのか?
本当に慈悲深いだけなのか?
どれでしょう!!

上3つが理由なら、やっぱり都市にも問題があるからどうにかしないといけませんね。
また、最後の1つが理由なら、支出金ではなく、寄付などでまかなったほうがいいのでは?

とりあえず、これについてはトランプ大統領に一票!

⑬シリア難民受け入れ凍結

1月27日、難民の受け入れを120日間にわたりストップして、シリア難民については、無期限で受け入れをストップするそうです。

さらにイスラム教徒が多い7ヶ国(リビア・スーダン・ソマリア・シリア・イラク・イラン・イエメン)からの入国そのものを90日間のストップ。

アメリカ国内からだけではなく、世界中から非難された大統領令です。
ただ、アメリカ国内では、この大統領令の支持率が49%であり、不支持を上回りました!!
ビックリですね。

それだけ、テロは恐ろしいということですね。
また、アメリカ国内で貧富の差が広がり続けていることにも関係しているのでしょう。
ほんの一握りの富裕層以外には貧困が差し迫っていて、他人を養っている余裕なんてないと考えるのではないでしょうか?

⑭アメリカ軍の再編

1月27日、アメリカ軍の再編を行い、軍を強化することを表明。
第三次世界大戦の危機か?
支持者である軍関係者へのリップサービスか?

議会で予算が認められなかったら、結局はできないから、リップサービスのほうがありえるのかもしれません!

⑮イラク、シリアのIS(イスラム国)撲滅計画

1月28日、IS 撲滅の大統領令を発令。
今までのオバマ政権でも、IS に対する攻撃は行ってきたので、わざわざ大統領令にする必要があるのか疑問なモノ!
やっぱりただの頑張ってるアピールなのか!?

⑯政府関係者が倫理的な誓いをすること

1月28日トランプ氏は政府職員の退職後5年間のロビー活動禁止しました。
オバマ前大統領がトランプ大統領を非難する声明を発表したことなどに対する大統領令でしょうかね。

ただオバマ前大統領は、入国禁止の7カ国についてトランプ大統領に「オバマ前大統領が危険な国だとしていた」などと発言されて、対処しないわけにはいかなくなったのではないでしょうか?

⑰米国家安全保障会議(NSC)の改革

文字通り、米国家安全保障会議を改革します。
そして、自分の首席戦略官であるスティーブ・バノン首席戦略官を常任メンバーにしました。
トランプ大統領自身の身内をメンバーに加えるのが目的でしょうか?

ただ、バノン氏には、トランプ大統領を影で操っている裏の大統領だという噂もあります。
実際は、どうなんでしょうね?

スポンサードリンク

⑱規制コストの制限を行い、規制緩和を進める

1月30日、これは、新しく1つの規制を作るためには、古い2つ以上の規制を撤廃しなければならない、ということです。

これは、オバマ政権時代に作られた環境分野などの規制を撤廃して、企業が稼ぎやすくするシステムですね。
有害物質で、アメリカが中国みたいに真っ白に煙る日も遠くないのかもしれません!