ドナルド・トランプ氏
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アメリカ大統領選挙で勝利を収めたトランプ氏。大統領に就任した後、アメリカと世界の外交はどうなるのでしょうか? 良い方向へ向かうのか?それとも・・!?

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トランプ氏が大統領になったら、アメリカは世界のリーダーを辞める?

不景気が続いていても、今だに「世界のリーダー」と自他共に認めているアメリカ。

そしてアメリカは長い間「世界の警察」として、世界各地で起こる戦争にも軍を派遣したり、時には仲裁に入る事もありました。

それがきっかけで結果的にイラク戦争が起こってしまったのですが・・

今現在も日本を含めた世界各地にアメリカ軍は滞在しています。

ところがトランプ氏は「自分が大統領になったら世界の警察を辞める」と公言しているのです。

現在、アメリカは不景気が続いた影響で、失業者が増え、貧富の差が激しくなってきており、多くの国民が不満を募らせています。

アメリカ国民の間では「外国より、まず国内の経済状況をなんとかしてくれ」という声が多く、その声に答える形でトランプ氏も国内の政治を優先させていく考えのようです。

トランプ氏に言わせれば「これからは自分の国の事だけ考えてやっていくから!他の国の事まで考える余裕ないし!自分らの事は自分らで何とかしてくれよ!じゃあな!」

といった感じなのでしょう。

もしこの通りにアメリカが「世界の警察」をやめてしまった場合どうなるでしょうか?

そうなった場合、世界各地に派遣している軍が撤退する事も考えられます。

内戦が起きている地域などアメリカ軍が徹底すれば、抑止力がなくなり犯罪が増える可能性がありますし、他の国から侵略されるなど、もっと深刻な事態を招く事も考えられます。

沖縄に基地のある日本も他人事ではないですね。

アメリカの次のリーダーになりつつある中国との関係はどうなる?

その強大な軍事力と経済力で今やアメリカを脅かすまでに急成長した中国。

何かと対立している二つの国ですが、敵にもならず、味方にもならずといった感じでお互いに顔色を伺いながらの外交が続いています。

この長い間続いていたこの平行線が、形を変えるか、もしかしたらぷっつん切れてしまうかもしれません。

なぜなら、トランプ氏は中国に対して批判的な発言をしているからです。

「中国が、アメリカの雇用を奪っている」「自分が大統領になったら中国製品の関税を大幅に上げる」など中国に対して強気な態度をとっています。

こんなトランプ氏を中国側はどう見ているのでしょうか?

実は意外にも中国はトランプ氏が大統領になる事には好意的な見方をしているのです。

トランプ氏と選挙戦を繰り広げたヒラリー氏。
実は中国は彼女が大統領になる事を恐れていました。

ヒラリー氏はクリントン元大統領の妻でもあり、長年政治の世界に関わってきました。
そのため外交にも長けていて、中国からすると「一筋縄ではいかないやっかいな相手」なのです。

それに比べて、政治家としてはまったくの素人のトランプ氏。
実業家としてはやり手なようですが、果たして国の命運を分ける外交手腕はどの程度のものなのか・・

そして一番の理由は彼の人間性ではないでしょうか?

「おだてれば、なんとなく上手く丸め込めそう・・」とぶっちゃけ思っているのでは?

なにせ中国はトランプ氏の当選後、さっそく祝福の電報を送ったと言いますから、今後のアメリカと中国の関係が気になりますね。

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アメリカ大統領は世界に影響を及ぼす?

他にもロシアや北朝鮮など、アメリカに監視されていると言われている国は今回のトランプ氏当選を喜んでいるでしょうね。

今までアメリカを気にして制限していた事が、自分たちの自由にできるのですから・・

しかし喜ぶ国がいる一方で不安に感じている国も多くあります。

「警察」がいなくなったメリットよりも、デメリットの方が大きいと考える人の方が多いのではないでしょうか?