アメリカ大統領選テレビ討論会3
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第3回討論会後、CNN の調査で「討論会で勝ったのはどちらか?」という調査では、圧勝だったクリントンさん。でも「どちらに投票したいか?」では22%で、23%だったトランプさんに負けてしまいました!!そんなクリントンさんの第3回討論会でのダメポイントをチェックしてみた!

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あれ?クリントンさんも選挙制度の弱体化してるって言うの?

トランプさんが「選挙で不正が行われている」

と発言しているのは知っていましたが、クリントンさんもですか?

「選挙制度が弱体化し、闇の資金が入ってくる」と発言しました!

トランプさんと一緒じゃあないですか?

トランプさんがNRA (全米ライフル協会)からの支持を受けていることを言っているのでしょうか?

ただ、銃所持の伝統を理解し、武器の所持する権利を保証する憲法修正第2条を守ると明言しました!

「銃は所持していいけど、ちょっと規制かけますよ。これなら第2条に抵触しないから」ってことらしいです!

何だか卑怯な感じですね!

トランプさんみたいに「法の抜け目を利用」してますが、いいんですか!?

さらに「建国の歴史」にも言及!!

240年前と今じゃ時代が違うんですよ!

それよりも「私は憲法を変えてでも規制を強化する!」
とか「子どもの命を守るのに、240年も前の伝統に執着するべきではない!」

とか、言ったほうがカッコよかったですよ!

移民問題!対策はトランプさんと同じ物も!?八方美人すぎる発言!!

移民問題では、トランプさんはずっと「メキシコとの国境に壁を作る」と言っていました!

そしてクリントンさんも2006年に壁の建設と国境警備の増強に賛成していたことが明かされました。

そしてクリントンさんは討論会で壁が必要な場所もあると発言しました。

そして(壁だけでなく)テクノロジーによって国境の警備を強化すると言っています!

「ベルリンの壁」とか「パレスチナの壁」とか「壁」に対するネガティブイメージから「壁」とは言いたくなかっただけなのでしょうか?

トランプさんが国境警備に携わる人々からの支持を得ているからかもしれません!

アメリカのイスラム教徒については

「対イスラム国の最前線にいるアメリカ人のイスラム教徒」

第2回の討論会では

「彼ら(アメリカにいるイスラム教徒)には、最前線でアメリカの目や耳になってもらう必要がある」

とも言っていて

「アメリカにいるイスラム教徒はアメリカに貢献しなければならない!」

と発言しているトランプさんと結局同じ考えをしているみたいです。

けれど、移民問題については「親子を引き離したくない」と発言!

いったいどうしたんでしょう!?

妊娠中絶問題の討論の時はトランプさんのことを

「わざとおぞましいように表現している」

と言っていたのに、それじゃあただの「お涙ちょうだい」じゃあないですか!

それにアメリカには、アメリカの市民権や永住権が欲しくて経済的にも政治的にも問題がないのに、出産旅行に来る人がたくさんいて問題になっています!

それを受け入れて社会保証や福祉の費用も税金から払っていたら、反発がでるんじゃないでしょうか?

その上「警察の人員」を理由として出しましたが、取り締ましができるほど警察官がいないってことですかね?

銃規制についてもそうですよね!?

「取り締まりができてないから自衛の必要がある。」

し、取り締まりができてないから銃規制しても規制が徹底されないんです!

アメリカは、警察がもっとちゃんと機能していたら防げる問題がもっとあるんじゃないですかね!?

クリントンさんは経済面についての発言では「開かれた国境」と発言していたこともあって一貫性がないですね!

国境警備増強するのか。

できないから受け入れて体制を整えるのか。

経済のために国境を開くのか。

大統領になったらどうするつもりでしょう!?

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人件費は高くするけど安さを売りにする!?「中流」の本当の意味!

クリントンさんは、経済についても矛盾する発言をしています!

「最低賃金を引き上げる」

と言いながら

【賃金が高い他の国と競争できる】

と言っています!

一見矛盾している2つの発言を

「移民を正規の職につかせる」

という発言を踏まえてまとめると

「正規」で教養もあるけど給料の低い労働者を増やす、ということでしょうか?

「不法移民」でなくても「正規雇用」でも、やっぱり移民としてやってきた人の賃金はそんなに高くはないでしょうね。

そんな人たちとアメリカの「中流」の人たちは就職競争しなければなりません。

そして、今まではある程度の賃金を維持していた「アメリカ人の中流」の人たちの給料は少なくなるでしょう。

不満が出ても「政府は最低賃金を引き上げ」ている、と言い訳できます!

それに、最低賃金を「なんとか生活できるレベル」にすれば、以外に不満は出ないかもしれませんね。

ちゃんと教育を受けた、レベルの高い労働者を低賃金で雇えたら、確かに「他の国と競争」できるでしょうね!

これでいい思いをするのは結局、企業じゃないの?と言いたくなります!

今までは「教養があって、給料はそこそこ」だった「中流」

いずれは「教養がある低賃金労働者」になるかもしれません!

日本のワーキングプアと同じですね!

第3回目は、今までの討論会の中で一番「まとも」でした!!

トランプさんがちゃんと「準備」してきたからですね!

今までのおさらいではありますが、「ちゃんと」それぞれの主張をまとめて見ることができました!

そして、クリントンさんの発言をよく見てみると、トランプさんと同じだったり、八方美人だったり、矛盾していたりするのがわかります!

そこらへんを追求できなかったトランプさんも甘いですね!

ただ、そんなクリントンさんを信用できないという人もいるようです。

トランプさんは発言に一貫性があります。
だからトランプさんの発言に同調する人は「投票したい」と思うのでしょう。

でもクリントンさんの場合は

「大統領になったら、どうするのか分からない」

という不安があって「投票したい」とは思わないのかも知れません!

その上トランプさんの口撃にちゃんと言い返さないこともあるクリントンさん!

第1回、第2回の討論会みたいにトランプさんが興奮して、空回りをしている時は

「余裕がある」

ように見えていました。

でも、今回はトランプさんがかなりしっかりと発言しているため

「押し負けている」

ようにも見えます!

正しい、正しくないよりも、アメリカの劇場型選挙ではマズイですよね。

トランプさんに新たな不祥事でも発覚すれば

「トランプさんよりはマシ」

と思う人の投票率が上がるでしょうが、今はけっこうギリギリなのかもしれませんね!