トランプ氏・クリントン氏
photo by cnn.co.jp

過激な発言でアメリカだけでなく日本のお茶の間までにぎわしているトランプさん。
政策も過激過ぎると言われていますが、実際はどうなんでしょう!?クリントンさんと比較しながら分かりやすく解説します!!

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トランプ氏、クリントン氏の共通する政策

まずは、トランプさん、クリントンさんの政策で、共通しているものを解説します!

  • イスラム国への攻撃を強化
  • TPP(環太平洋連携協定) 反対
  • イスラエルとの同盟強化

まず、イスラム国への攻撃強化ですが、トランプさんは核攻撃についても「可能性はある」と明言しています。

クリントンさんは「空爆を強化する」と発言しています。

どちらもイスラム国への攻撃を口にしていますが、トランプさんのほうが非難されています。

核攻撃を示唆しているからですかね?

トランプさんは「イスラム教徒の入国拒否」「イスラム国構成員への拷問」なども表明していて、全て人道的に避難の的となっています。

ただ、核攻撃に関しては「相手(イスラム国)には核攻撃の可能性もゼロではないと思わせたい」とも言っていて、実際には核兵器の使用は難しいだろうと分かっていそうです。

勢いで言っちゃっただけなのかな?それともパフォーマンスでしょうか?

まるで北朝鮮のようです!

イスラム教徒の入国拒否は、実際にヨーロッパでは議論になっていて、スロヴェニアでは実行されています。

ドイツのメルケル首相が移民政策の失敗と、パリ同時多発テロ事件の犯人(イスラム国構成員)が移民と共に入国していたことを認めていますし、それほど突飛な意見ではありません。

むしろイスラム国からはっきりと名指しされているアメリカは、もうちょっと議論してもよさそうな政策ですが、トランプさんはやたらと非難されています。

メキシコなどのイスラム国とは関係がない移民についてもさんざん攻撃していたため、「ただ単に嫌いだからじゃないの?」と解釈されているのかな?

次にTPP 。
トランプさんも、クリントンさんも反対しています。

農業も工業もエネルギーにおいてもあるていど自給自足が可能なアメリカ!

激安が売りの中国や、品質の高い日本にアメリカのお金が流れていくのが嫌な様子です!

いや、むしろ自国の物だけは高く売りたいのでしょう!

日本では、日本は外交が下手だからアメリカのごり押しに負けるだろうという意見もあったくらいなので、アメリカがそこまでおよび腰とは驚きですね!

最近は日本の外交も上達したのかな?

ただ、クリントンさんは、オバマ大統領の下でTPP に関することもやっていたため、アメリカにTPP に参加してほしかったらもっといい条件を出せ、という脅しなのかな?

だとしたらクリントンさんはスゴいですね!

最後にイスラエルとの同盟ですが、歴代大統領もそうしてるからアメリカではもう当たり前なんでしょうかね?

アメリカ国内にいるユダヤ人の影響があると言われています。

日本でも有名になりつつありますが、ユダヤ人は金融に強くてお金持ちが多いんですよ!

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トランプ氏、クリントン氏の異なる政策

次に、トランプさん、クリントンさんで異なる政策を見ていきます!

  • 銃規制について
  • 不法移民について
  • 地球温暖化対策について
  • 税制について

まず、銃規制についてですが、トランプさんは反対、クリントンさんは規制強化を主張しています。

トランプさんは、銃があるからこそ自衛ができるのだという考えで、パリでの同時多発テロも

「パリ市民が銃を持っていたら防げたかもしれない」と言っています。

もちろん、一般人を装って忍び寄り、人質をとるテロリストや、仕掛けられた爆弾をどうにかすることはかなり難しい、というか不可能に近いです。

トランプさん、見事な迷言です。

理屈が合わないことをいっていると、銃を製造している会社から賄賂でももらっているのかと疑われますよ!

前々からアメリカでは、銃規制は自衛の権利を奪うとしてあまり効果のある規制がありませんでした。

銃規制をしても悪いやつらは手放さないだろうから、かえって一般人が危険になる、という理屈ですが、何のために警察がいるんでしょうか!?

銃を所持していたら逮捕できるようにするから治安が良くなるのではないでは?

クリントンさんは銃規制の強化を主張しています。

銃を持たせないようにして犯罪やテロを未然に防ぐ、という考えです。

ついカッとなってしまって、素手でぶん殴るのと、銃で撃ってしまうのとはだいぶ違いますからね。

また、銃を持てないことが犯罪の抑止力にもなります。

テロリストの判別や逮捕にもつながる可能性もあります。

次に不法移民について。
トランプさんは不法移民阻止の対策として、メキシコとの国境に「壁」を作ると発言しています。

また「メキシコ人は強姦犯だ」

「移民なんかくそくらえ」

など発言していて、人種差別主義者だと非難されています。

不法移民による犯罪対策と、雇用がアメリカ人以外の外国人に奪われることを懸念しているから、ということですが

「不法に滞在している労働者によるメキシコへの送金を押収する」

など、徹底して移民(メキシコ人)を追い出そうとする政策を発表していて、やっぱりただ単にメキシコ人が嫌いなんじゃないの?とつっこみたくなります。

後、ちなみにトランプさんもアメリカが建国された頃からいるアメリカ人ではなく「移民の孫」です。

ケニア人の父を持つオバマ大統領をアメリカ人ではない、と非難していたのに「お前もか!!」

ちなみにお祖父さんがドイツ人移民で、お母さんがスコットランド人です。
ヨーロッパ出身(白人)ならいいと考えているのでしょうか?

クリントンさんは、不法移民に市民権獲得のチャンスを与えると発言しています。

移民は結局、アメリカの利益になる、と主張していますが、何がどう利益になるかは具体的には話していませんからまったく分かりません。

次に地球温暖化対策について。
トランプさんは、地球温暖化を抑制する「パリ条約」からの離脱を主張しています。

中国も無視していますしね!
何しろ「アメリカ第一主義」を掲げているのですから、アメリカが中国よりも損をするのが許せないのかもしれません。
今がよければいい、と考えているのでしょうか?

何だかとっても中国的ですね!

クリントンさんは温暖化対策を強化することを発表しています。

「クリーンエネルギー大国」を目指すとのこと。

クリーンエネルギーの技術を他国よりも先に確立できれば地球の将来だけでなく、現在のアメリカの利益にもつながるので堅実な意見です。

次に税制について。
トランプさんは、低所得者(ネンシュウ約300万以下)の所得税免除、所得税の最高税率引き下げと法人税の引き下げと遺産相続税の廃止を発表。

300万以下で所得税免除とは羨ましい限りですね。

ただ、これらは格差是正のための政策のようなのですが、結局富裕層のほうが得をするようになっていますね。

その上、税収入が減った分の対策については何も言っていないので、実現不可能かもしれません。

まさかのリップサービスでしょうか?

後から富裕層への増税について発言していますが、後付け感が否めません。

クリントンさんのほうは、税制については富裕層への増税だけ公表しています。
格差是正については、さらに子ども手当てや医療保険制度の継続でカバーするつもりのようです。

トランプさんの政策、過激なものもありますが、すでにやっている国がある(中国、北朝鮮、スロヴェニア、歴代アメリカ大統領など)ので、あんまり新しい感じがしないですね。何だか「つい言っちゃった」ような、実現は難しそうな物もありますしね。

クリントンさんも、オバマ大統領の政策を引き継ぐような感じですから、あまり新しい政策はありません。
なんだか、政策重視ではなく、本当にキャラクター重視の選挙になりそうですね。