トランプ
photo by laughy.jp

もはや喜劇のようなアメリカ大統領選テレビ討論会!見ごたえはあるしおもしろいけど、これでアメリカ合衆国の大統領が決まるかもしれないとなると笑えない!!そこで、トランプさんの暴言や迷言を取り上げて、トランプさんが大統領になる可能性について探ってみます!

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第1回のトランプさんの暴言、迷言を見てみると、意外と少なくてビックリ?

まず最初の討論会では、あまり暴言や迷言は口にしていませんでした。

そのかわり司会者の質問にちゃんと答えなかったり、クリントンさんの追求にアワアワしたり、過去の暴言や迷言が取り上げられました!

まず【気候変動は中国が広めたデマだ】という迷言について。

トランプさんは「言っていない」と繰り返していますが、クリントンさんが討論会に向けてかなり準備をしていたのは周知の事実なので、証拠は押さえているのでしょう。

「言っていない」と強く否定しているので、さすがに今では気候変動を信じているようですが、発言した当時はどうだったのでしょうね?

アメリカでは、進化論否定者が選挙に出るくらいだから、もしかしたら信じていたのかもしれませんね!

それにしても、「言っていない」と繰り返すばかりで反論がまったくできていませんね。

「中国のCO2排出を抑えられない国際社会を皮肉ったんだ!」

とか、せめて「まさか信じたのか?ジョークだよ!」

くらい言えばよかったんですが、対応力の低さが浮き彫りになりましたね!

次に、2006年の住宅危機の時に【まあ、崩壊することを期待しているよ、私もいくつか買って儲けられるから】と発言していること。

これには【それがビジネスというものだ】と反論しています。

トランプさんはイギリスがEU を離脱した時も
「英ポンドが下がると儲かるから歓迎だ」

と言っていたから、本当にただ利益のことだけを考えていたのかもしれません。

でも、クリントンさんが上手く誘導して、トランプさんのような富裕層が住宅危機を引き起こし、中流以下の人々を不幸にしたのだと印象付け、トランプさんの減税政策を批判しました!

冷静に聞いてれば、住宅危機に自分は責任がないことや、自身がビジネスについて経験豊富であることをもっとアピールできたのですが、残念な結果となりました。

また、【彼ら(イラン兵)がアメリカ兵を挑発するなら自分が彼らを吹き飛ばして戦争をはじめる】

という暴言について指摘されると、【そんなことで戦争ははじまらない】と発言しました!

「戦争をはじめる」と言っているのに!

また、戦争にならなくても「吹き飛ばし」ちゃったらダメでしょう!

みごとな暴言&迷言です。

他にも、イラン撤退はブッシュ大統領の時代のことなのにオバマ大統領のせいにしたり、クリントンさんのTPP への発言やクリントンさんの実績について間違ったことを発言していて、そのつど訂正されていました。

準備不足だったことがはっきりと分かりますね!

そして、第2回の討論会でも焦点になることですが、女性蔑視発言について指摘されていました。

女性を豚、まぬけ、犬と呼び、女性が妊娠することが雇用主には不利であるというマタハラ発言もしていたようです。

また、あるラテン系の女性を子豚ちゃん、家政婦さんと読んでいることも言及されました。

まさに女性の敵ですね!

また、女性は男性と同じ働きをしないかぎり、男性と同じ賃金は払えない、とも言っていたそうです。

でもこれ、実は何十年も前から中国で問題になっていました。

平等の名の下に、肉体労働でも男女の区別なく仕事をやらせていたら、女性は体を壊したり、効率が悪くなったりしたんですよね。

トランプさん、勉強不足ですよ!

大統領の資質、ということになると、連邦税を支払っていなかった、ということが一番気になりますね。

破産など、いくつかの損益を理由として「法律を利用」して、連邦税が免除されるようにしていたのだとか!

トランプさんは「私が賢かったからだ」と言っていますが、賢いかどうかはさておいて、税金を免れようとしている、ということは、自分と、自分の会社だけがよければいい、国のことなんてどうでもいい、と言っているも同然ですよ!

完全にダメダメです!

第1回での討論会では、大統領にふさわしいところをまったく見ることができませんでした。

それどころかクリントンさんの引き立て役になっていましたね。

第1回の討論会ではクリントンさんが有利のようです!

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第2回の討論会はスキャンダル合戦!「アメリカ史上最も醜い討論会」か!?

第2回の討論会では、さすがにトランプさんも準備をしていたようですが、あったことをなかったことにはできません!

「スターなら、女性になんだってできる」発言は、同然取り上げられました。

トランプさんは流行語になりそうなくらい、しきりに「ロッカールーム」の発言であり、ただの冗談だと繰返していましたが、これが対策だったのでしょうか?

後日、スポーツ選手や芸能人からからは「ロッカールームではそんな会話はしない」などと非難されることになります。

それに、「ロッカールーム」の会話ってことは、むしろ普段は隠している本音なんじゃないの、と考えることもできます。

実際、クリントンさんは、【これが、ドナルド・トランプという人間だ】と非難しています。

無理矢理イスラム国のことを話だして話題を変えようとしていましたが上手くはいきませんでした。

そして司会者の「やってはいないんですね」という追求に、最初は「私は女性に敬意をはらっている」などと逃げ続けていましたが、司会者がしっかりしていたため結局

「(冗談として)言っただけで実際にはやっていない」ことを明言してしまいました。

これについては、後日嘘であることが判明して、ますます不利になってしまいました。

完全に墓穴を掘っています!

それでも討論会直後は、それほど悪い評価ではなかったのは、女性関係のスキャンダルが明るみに出てなかったからでしょうかね?

また、クリントンさんの夫、ビル・クリントン元大統領の女性問題について、被害者という女性を連れてきてクリントンさんを非難していました。

でも、女性目線で見ればクリントンさんはむしろ夫に浮気されたかわいそうな立場の人です。

そんなことをネタとして使うなんて、女性の支持者が減ってしまうんじゃないでしょうか?

あと、かつてクリントンさんが弁護した事件の被害者も討論会の会場に連れてきていましたが、もしクリントンさんが弁護していたとしても、判決を下すのは裁判員ですからね、全ての責任がクリントンさんにあるわけではありません。

それに、特にビル・クリントンの関係者については、会場に招待したことは失敗でした!

お涙頂戴、ということだったのでしょうが、パフォーマンスにしてはマズすぎましたね。

討論会を貶めたと非難されてもしかたありません。

そして、やっぱり確定申告を公表していませんね。

第1回の討論会から日にちもあったはずですが、公開していません。

言及される可能性が高いことは分かっていただろうに、ここまで隠すとは、よっぽどマズいことをやっちゃっているんでしょうか!?

第1回の時もそうでしたが、第2回でも「イラク戦争に反対していた」と発言し、「賛成していた証拠がある」とつっこまれています。

事実確認など、準備ができていないにもほどがありますね。

討論会もクリントンさんも、なめすぎです!

メールでの機密文書のやり取りについても、クリントンさんは言い訳をせず、すぐに謝罪をしました。

その上、不正にハッキングされていないかどうか調べたり、ちゃんと準備をしていました。

これほど挑発にのりやすく、危機対応ができず、準備もしていないとなると、トランプさんが大統領になる可能性は低いのかもしれません!!