VR ジェットコースター
photo by monostudio.jp

VR という言葉は何年も前から聞いていますが、最近では、AR(拡張現実)やMR(複合現実) という言葉まで出てきました。いったい、何が違うのでしょう?「それら」を体感する主観「私」からの目線で、わかりやすく説明します!

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VR はフィクション?小説や絵画もふくまれている!?

VR とは、virtual reality(バーチャル・リアリティ=仮想の現実)の略であり、仮想現実と呼ばれています。
「それ」の制作者がシナリオを作り、「それ」を「現実」のように表現して「私」に体感させる技術のことです。

リアリティーのあるフィクションと言えばわかりやすいでしょうか。
もちろん「私」はそれがVR
だと知っています。
わかりやすく言うと、「私」から見ると、画面の中の異世界を作る技術です。

例えば、遊園地などで室内に、VR を使って、ほとんど動いていないのにジェットコースターに乗っているように感じるアトラクションがあります。
映像もスゴいのですが、映像にあわせてイスが傾いたり、ゴーと、スピードを出しているかのような音がして、よけいにリアルに感じます。
このように、映像や音なども全部ひっくるめて、VR の技術なのです。

「私」からは一方的に見るか、操作するにしても「それ」とつながった機械で操作しなければなりません。
VR の装置の中には、映像を見ながら歩行器のような器具を使って操作するものもあって、AR やMRと混同しそうな物も存在します。

けれど、この映像はリアルタイムな現実の映像ではないため、
また、操作は歩行器のような物を使って歩いたりするのですが、これも「その」機械とつながっているため、ARや MR ではないんですね。

VR は、最近ではコンピューターで作った、ものすごくリアルな映像を主とした技術ばかりが有名になっていますが、もともとの、大きな意味でとらえると映画やテレビ、そして小説や絵画にもその機能があると言われています。

AR の代表は、ポケモンGO である!!

ポケモンGO
photo by lifehacker.jp

AR とはAugmented Reality(アグメンティッド・リアリティ=拡張された現実)の略です。
「私」が見ている現実に、リアルタイムで上書きするようなシステムです。
「私」から見ると、液晶画面などの端末機ごしに見た風景に、「何か」リアルにはないもの、バーチャルな映像がかぶさって見えます。

例えば、最近では観光地で、建物などを、特別なアプリをインストールしてからスマホのカメラで見ると、「私」が見ている建物の近くに説明文が表示されたりします。
また博物館では、展示物をスマホカメラで見ると、展示物の付近にやっぱり説明文が出るサービスを行っている所もあります。

あと、ポケモンGO も有名ですね。
「私」がスマホ画面を見ると、現実の町の中や道の上にポケモンが出現します。
この時、AR と現実はそれぞれ独立しています。
「私」の目から見ると重なって見えますが、実際にはポケモンに触れることはできず、スマホを操作しないとポケモンをゲットすることはできません。

このように、「現実」の上にリアルタイムで上書きされる映像技術のことをAR と言います。

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MR  現実と仮想をミックスするって、どういうこと?

MR(複合現実)
photo by xataka.com

MR とはMixed Reality(ミックスド・・リアリティ=複合された現実)の略です。
現実とフィクションをミックスすることです。
例えば「私」が画面ごしに見た現実の風景、机の上にポケモンが出現したとします。
このとき、スマホで操作しないとゲットできないならAR で、机の上のポケモンをつかむようなしぐさなど、現実の行動によってゲットできるならMR になります。

よく、空間にあるスクリーンにタッチしたりスクロールしたりするような未来のシーンがありますよね。あのイメージです。

今はまだ、研究途中であるため、なかなかお目にかかることはないですね。
ただ、センサーとか、機械がいっぱい必要になりそうなので、スマホなどの小さい端末ではなく、VR のように、大きな箱物など、施設での採用が先になるかもしれません。