VR 観光
photo by artifice-inc.com

映画にゲーム、医療にまで使われているVR 。無料化が進んでいるけど、経済効果はあるのでしょうか?世界では期待できるんでしょうか?

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家庭用ゲーム機の復活なるか!?

VR 技術が登場してから、ゲーム業界がザワついてます。
無料のアプリゲームにおされている家庭用ゲーム機の人気が復活するかも、と期待されているのです。
けれど、やはりそこにもスマホゲームが立ちはだかります。

なんと、無料のスマホアプリゲームで、VR ゲームが楽しめるのです!
VR ゴーグルがないと楽しめないのですが、そのゴーグルも、安い物は1000円以下で購入できるので、高いゲーム機を買うよりはずっと手軽に遊べます。
機械だけでなくゲームも無料なのがスゴいですね。

それに対抗する家庭用ゲーム機は、クオリティの高さで勝負を挑みます。
映像や音楽だけでなく、長く深いストーリーや、複雑な操作もプレイヤーを楽しませる要素になります。

ただ、日本でのVR についてのアンケートでは、その価格が安いこと、むしろ無料であることが求められています。
無料のアプリゲームが浸透している今、高いゲームを買う人はどれだけいるでしょうか?

そのため、劇的に景気がよくないかぎり、VR ゲームで個人消費が増える、なんてことにはならなさそうですね。
高いゲーム機を買うような人たちは、すでに様々なゲームにお金を使っている可能性もありますよね。
だから、購入先が変わったとしても、経済全体には効果が出るとは言えないのではないでしょうか?

ただ、勢いを増してきているアジアの国や、(女性が)外出先であまり自由にできないイスラム教の国などでは売上が上がるかもしれませんね。
こちらはVR 技術のおかげ、というわけではなく、それぞれの国が豊かになってきている時の最新のゲームだから、ということですね。

VR 映画で映画館に人が戻る!?

映画も、VR で楽しめるようになってきています。
映画もテレビで放送されたり、レンタルで安く借りれるため、映画館で見る人は年々少なくなり、特に日本では映画館が潰れていっています。

けれど、VR 映画が登場してから、映画館で見ることの価値が再確認されつつあります。
巨大スクリーンに映画館用の優れた音響設備。そして、最新のVR 機器。
この迫力あるVR は家庭では絶対に味わうことはできません!

今『君の名は。』が大ヒットしていますが、レンタルでの貸出しが始まったり、テレビで放送されたら映画館に足を運ぶ人は少なくなるでしょう。

けれど、VR 映画は映画館で見ることの価値を高めることができます。
今までレンタルや、家のテレビで満足していた人たちが映画館に足を運ぶようになれば、経済効果も見込めるのではないでしょうか?

世界でも、同様ですね。
アメリカやインドなど、もともと映画が盛んな国ではさらに効果が高くなるかもしれませんね。

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観光客激減!?VR の世界に引きこもる人々!!

今、スマホでできるVR による世界観光が話題になっています。
観光スポットなどをVR で体験できるようになっています。
ちなみに無料です。

このアプリ、観光客を誘致するため、としていますが、VR が素晴らしければ素晴らしいほど「観光に行かなくてもいいや。」と思う人が増えるのではないでしょうか?

長いバカンスがある欧米諸国と違い、大人に長い休暇がない日本では、旅行は大変なことです。
実際、2016年は外出する人の割合が過去最低になりました。

日本は過労社会であり、人々はみんなクタクタで、休みの日は家でゴロゴロしながらテレビやゲーム、せいぜい近所の映画館に行く程度ではないでしょうか?
もはや、休みの日にわざわざ疲れに行くなんてまっぴらだと考える人が当たり前に存在している状況です。

書店の旅行ガイド本の近くには世界遺産や、世界の美しい景色が写真で紹介されている本も並べられています。
けれどそれは、旅行に行く人というよりは、行けないけど美しい景色を見たい人がターゲットになっています。

人は、写真でもある程度は満足できるのです。
VR なら、なおさらでしょう。
むしろ、犯罪、虫、伝染病、食中毒の危険がないため、世界中でVR 観光にハマる人がでてくるかもしれません。
残念ながら、VR 観光体験で、観光を誘致できるとは言えないのではないでしょうか?

儲かるのはIT 産業ばかり、ということになってしまいますね。
もうちょっと、そのVR の観光地にお金が流れるシステムがあればいいんですけどね。

例えば、電子書籍の普及で紙の本を売る書店は苦しい立場にありますが、楽天ブックスの電子書籍は、書店にお金が流れるようになってます。
楽天の電子書籍を見る専用の機械を書店で販売してもらって、その機械で電子書籍を購入したら、その分いくらかが書店に入るようになっているのです。

そんな風にVR 観光をするなら、そのVR アプリでクリックされた分、いくらかは観光地に入るようになればもうちょっと経済も動くのかもしれませんけどね。

観光地の収入が減ったために建物や景色を維持、保護できなくなったら、リアルの観光地が消えてしまうかもしれません。
そうならないためにも、お金をいっぱい持っているIT 企業の皆さんには頑張ってもらいたいですね。